第3回 地域支援フォーラム

『自分らしく暮らす』

日時:平成24年11月23日(金・祝) 午後1:30~3:30

場所:文京区民センター 3-A会議室

参加者:137名

講演

【「生きて行くちから」をつくる共生社会を目指して】
  山本 譲司氏(ジャーナリスト、「獄窓記」「累犯障害者」著者)
対談 

【だれもが地域で暮らせるために】
 ~「定着支援センター」の取り組みから~
 赤平 守氏 (東京都地域生活定着支援センター センター長)           

 石川 恒氏 (知的障害者支援施設かりいほ 施設長)       
主催  共生のための文京地域支援フォーラム実行委員会

共催  文京区
後援  社会福祉法人文京区社会福祉協議会

★刑務所内の障害のある人は最たる被害者、排除しない社会を築くことが大切です。

★もともと日本にあった助け合う姿勢=共助の精神を示すことが求められています。

★社会で生きていく力が弱い人、そういう人達が刑務所に行かなければならない社会なんです。

★居場所をもう一度もってもらうよう支援しています。

★弱い人達がしっかり生きられる社会は強い社会だと思います。

アンケートより

1 今回のフォーラムに参加してのご感想を教えてください。

大変良かった 32件、良かった 24件、普通 4件、良くなかった 0件、記入無し 1件(計61回答/137名入場)

Q2このフォーラムに参加して感じたこと、ご意見などをお聞かせください。 

地域でのつながり、理解、支援がないばかりに法を犯してしまったり、孤立してしまう障害者の実態を知ることができました。支援のネットワークにより、重層的な支援の体制をつくり上げないと継続的に支援していくことは難しいと感じました。そうした支援を行う支援者の不足があるのかも知りたいと感じました。

刑務所の中の実態を具体的に聞くことができ驚いた。障害者の方々の出所後のフォロー、社会の支援の在り方がいかに大事であるかが分かりました。